今やハイブリッドカーの代名詞ともいえるトヨタ・プリウス、世界最高水準の燃費の良さはもちろん、トヨタの最新のTNGAを採用し「走る楽しさや乗り心地を徹底追求した」とされる新型プリウスのユーザー評価はどうでしょう。
新型プリウスのユーザーの方々の口コミから、価格や燃費などの評価を集めてみました。
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トヨタ・プリウス、価格は
引用:http://toyota.jp/prius/
トヨタ・プリウスは、世界初の量産型ハイブリッドカーとして登場して18年が経過し、今回4代目へとフルモデルチェンジが行われました。
新型プリウスは、トヨタが推進する次世代車両技術「TNGA(Toyota New Global Architecture)」を採用した第1号となり、トヨタの掲げる「もっといい車づくり」の基盤となるプラットフォームとパワートレイン戦略で、今後のトヨタ車の未来を表現しています。
TNGAの考え方に基づいたプラットフォームを採用することで、強度を保ちながら軽量化が図られ、全高やパワートレインユニットの搭載位置などを低めながら従来通りの室内空間を確保し、低重心化に成功しています。
ボディサイズは、
全長
4,540mm
全幅
1,760mm
全高
1,470mm
ホイールベース
2,700mm
で、3代目に比べ60mm長く、15mm幅広く、20mm背が低くなっています。
引用:http://toyota.jp/prius/
トライアングルシルエットを継承しながらエクステリアはよりアグレッシブなものとなり、フロントはキーンルックを発展させ、ヘッドランプとフォグランプを流れるような線で結ぶことで、エモーショナルな造形を創り出し、センターのトヨタマークをさらに強調しています。
リアコンビネーションランプには大胆な造形が採用され、特に夜間では一目でプリウスとわかるラインが印象的となっています。
ハイブリッドシステム「THS-Ⅱ」も大幅に進化し、そのシステムの高効率化によってプリウスのDNAである燃費性能が大幅の向上しました。
ベーシックグレードで世界トップレベルの40.8km/」L、そのほかのFFモデルでも37.2km/Lの低燃費を実現しています。
全グレードで「平成32年度燃費基準+20%」を達成し、「平成17年度基準排出ガス75%低減レベル」の認定を受けたことで、エコカー減税の対象となっています。
さらに、今回の4代目には、プリウスとして初めて4WDが採用されています。
リアにインバーターとトランスアクスル&リアモーターを追加したE-Four(電気式四輪駆動方式)は、走行状態を常に監視して必要な場面で後輪に駆動力を与えることで、雪道などの滑りやすい路面でも安定した走行を可能としました。
グレードと価格体系は次の通りです。
引用:http://toyota.jp/prius/
■Aプレミアム”ツーリングセレクション”
2WD
3,199,745円
E-Four
3,394,145円
■Aプレミアム
2WD
3,107,455円
E-Four
3,301,855円
■A”ツーリングセレクション”
2WD
2,926,800円
E-Four
3,121,200円
■A
2WD
2,777,563円
E-Four
2,971,963円
■S”ツーリングセレクション”
2WD
2,628,327円
E-Four
2,822,727円
■S
2WD
2,479,091円
E-Four
2,673,491円
■E
2WD
2,429,018円
引用:http://toyota.jp/prius/
ではプリウスオーナーの皆さんの評価をご紹介します。
◆納車されて4か月が経ちました。
大満足な愛車です。
値引きなど含めて350万円
街でいっぱい見かけるようになりました。
◆総額320万円、あくまで装置にお金をかけているクルマだと思います。
◆Aグレード以上の装備なら、納得する価格です。
安心かつコンフォート性に優れたクルマです。
◆写真より実物の方が数倍いいです。
これだけの基本性能、安全機能、便利機能、情報提供機能があれば満足です。
◆350万円程度でこれだけの機能と快適性はかなりお得です。
ちなみにUKでの新型プリウスは、一番安価なグレードでも400万円~です。
◆新型プリウスの乗り心地は確かに良いと思いますが、高級車には当然ながらかないません。
トヨタ・プリウス、気になる燃費は
引用:http://toyota.jp/prius/
新型プリウスの開発コンセプトは、「Beautiful Hybrid(美しい地球、美しいクルマ)」とされ、燃費性能に加えて「走りの楽しさ、乗り心地の良さ、静かさ」といった基本性能を向上させ、「低重心スタイル」で格好よさを際立たせたと言われます。
パワーユニットは、3代目プリウスと同じ1.8L直列4気筒、アトキンソンサイクルエンジン「2ZR-FXE」で、
最高出力
98ps/5200rpm
最大トルク
14.5kgm/3600rpm
が採用されていますが、内部構造の改良により最大熱効率40%を実現し、大容量のクールドEGR(排ガス再循環システム)の導入等により、燃費性能が向上しています。
ハイブリッドシステム「THS-Ⅱ」も大幅に進化し、コンパクト化を図るとともに、約20%の損失低減が図られました。
バッテリーはニッケル水素電池に加えてリチウムイオン電池も新たに採用され、グレードによって使い分けられています。
いずれのバッテリーも小型・軽量化されリアシート下に搭載し、ラゲッジスペースを446リッターから502リッターへと拡大されました。
ハイブリッドシステムの効率向上により、プリウスのDNAである燃費性能が大幅に向上し、ベーシックグレードで世界トップレベルの40.8km/L、その他のFFモデルでも37.2km/L、4WDモデルでは34.0km/Lが実現し。
「平成32年度燃費基準+20%」を達成、「平成17年度基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得しています。
引用:http://toyota.jp/prius/
オーナーの皆さんの燃費に対する評価はどうでしょうか。
◆往復10km程度の街乗り中心です。
平均23km/L、カタログ値の6割くらいなのでまあまあでしょう。
EV走行は65%くらいです。
◆街乗りでエコを気にしなければ21km/L位、エコを気にすれば26km/L程度です。
運転の仕方で燃費は変わってくるという印象です。
◆購入後走行距離
4000km
購入後累計燃費
33.2km/L
◆燃費はセールスポイント通りの良さで、今のところ平均28km/Lになっています。
このプリウス以上に燃費の良い車を求めるとすれば、PHVか電気自動車しかないと思います。
◆ガソリンがなかなか減りません。
◆普通に走って高速で27km/L、一般道28~32km/Lです。
少しくらい道が混んでいる方が燃費はいいようです。
エクステリアのデザイン、燃費の評価など賛否両論があります。
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トヨタ・プリウス、インテリアはどう思いますか
引用:http://toyota.jp/prius/
未来感を優先したエクステリアに対し、インテリアは人に寄り添う機能と上質さをテーマにデザインされています。
伝統のセンターメーターは健在で、左右対称のインストルメントパネルがプリウスらしさを表現しています。
「表示系は遠方に、操作系は手元に」という従来からの考え方も踏襲されていますが、センターコンソールの造形が変更されています。
こんもりと盛り上がった従来型に比べ低く設えており、前方視界が開放感を感じさせてくれます。
引用:http://toyota.jp/prius/
エクステリアやインテリアの評価はどうでしょう。
◆各席のスペースは広くはないが狭すぎることもありません、
後席のヘッドクリアランスとリクライニングできない点が残念です。
◆できればもう少し高級感を出してほしいと思います。
後部座席は先代から比べるとクリアランスが小さくなりました。その分運転席の圧迫感少なくなったと思います。
◆インテリアに質感は同じクラスの欧州車と比べると低く見えますが、デザインの変更によって先代よりは見栄え良くなっています。
また、エクステリアはお世辞にも完成度が高いと言えず、私には統一感のない幼稚なデザインに見えます。
◆エクステリアに関して賛否両論が散見されますが、オーナーになれば良さが分かります。
無難で印象に残らない個性のないエクステリアよりはずっとましだと思います。
インテリアは配置よくデザインされています。後席も体格や背丈にもよるのでしょうが、私にはちょうど良かったです。
◆触れる部分にはすべて本革か合皮、ダッシュボードなどにはソフトパッド素材が採用され、以前のプリウスや同等価格の車とはかなり違っています。
ただし、収納が少なく、センターコンソールやナビまわりのピアノブラックは汚れが目立ちます。
トヨタ・プリウス、納期は
引用:http://toyota.jp/prius/
最近、新型プリウスをよく見かけるようになりました。
それだけ発売当初より納期が短縮されたのでしょうか。
◆トヨタのホームページからプリウスの納期目処がなくなっています。
これは通常納期に戻ったということでしょうか。
◆納期2~3か月程度になったと思います。
◆今日無事納車でした。
発注:5月中旬
納車:7月初旬
でした。
◆6月中旬契約して、納車予定8月末と言われていますが、生産に入るという連絡があり、8月上旬納車かなと思っています。
◆私はAグレードを6月中旬に契約して、納車は8月中ということです。
ちなみに、Sグレードなら、納期は2か月以内と言われました。
現在のところ、新型プリウスの納期は
平均1.0~2.0か月
ただし、グレードやオプションによって違いは出ることがあるようです。
まとめ
引用:http://toyota.jp/prius/
4代目となったプリウスは、「TNGA技術」を採用したプラットフォームやさらに磨きをかけられたハイブリッドシステムを含むパワートレインを再構築し、世界でもトップクラスの低燃費を実現しました。
全く新しく生まれ変わったといってもいいプリウスは、先進の衝突安全支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を全グレードに標準またはオプションとして用意されています。
ミリ波レーダーと単眼カメラにより歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーティシステム」、「レーンデパーチャーアラート」、「レーダークルーズコントロール」、「オートマチックハイビーム」がセットとなっているものです。
さらに隣車線の車両を検知してドアミラーのLEDインジケーターで知らせる「ブラインドスポットモニター」も、一部グレードを除き標準装備されています。
また、見通しの悪い交差点でドライバーに注意を喚起したり、緊急車両の存在などを知らせる路車間及び車車間通信を行う運転支援支援システム「ITS Connect]に対応しており、温度上昇を抑えるボディカラーの採用などの新技術がふんだんに取り入れられています。
賛否両論のエクステリアデザインなど、話題性の高い新型プリウスですが、構造からの見直しや新技術の採用などで、確実に乗り心地や走行性能は高い水準を示しています。
最近見かけることの多くなった新型プリウスは、間違いなくエポックメーキングな一台です。
一度、お試しください。